デパートやスーパーなど、街中がすっかりクリスマスの雰囲気です。
キリスト教の国のクリスマスって、本場なので思わずわくわくします。 今週からクリスマスマーケットも始まったので、シャルロッテンブルク宮殿の前で開かれてるマーケットに行ってきました。 来月はもっと賑わうんだろうな。 この時期のメジャーな飲み物、グリューワイン(Glühwein)の屋台がたくさん出ていました。赤ワインにオレンジピール、シナモン、グローブといった香辛料や砂糖を加えた物だそうです。体が温まって、甘くて美味しいです。 ちょっと濃いから、すぐ酔ってしまう。なんだろう、日本で言うと熱燗て感じ! 屋台ごとにカップが違っていて、飲み物を注文すると、カップ代も込みでお金を払い、飲み終わってカップを返すとカップ代が戻ってくるプファンド(Pfand)というシステムです。 ここではどこでもちゃんと説明してくれたけど、たまに、事情が分からない観光客に対し、ぼったくるお店もあるようです。 カップを置いてそのままお客さんが帰れば、プファンドを返さなくて良いと思い、わざと説明しない店員さんや、Pfandって小さ〜な字でメニューに書いてたりする所もあるそうなので要注意ですね。でも、気に入ればそのまま持って帰っても良いようです。 私も、とある屋台の雪だるまカップが気に入り、つがいで持って帰ってきました。 表情がかわいい。0.2ℓ用の小さいカップです。 そんな感じで、ベルリンに来てから手に入れた、お気に入りグッズがいくつかあるので、今日はそれらを載せたいと思います。 こちらは友人からもらったエコバッグ。 描かれているのは、フォンターネという、ドイツの有名な作家さんのようです。エコバッグに有名人て渋い! 赤が可愛いので、スーパーだけじゃなくて街歩きにもよく持って行っています。 こちらは、先日メッセで開かれていた、日用品の巨大な見本市「IMPORT SHOP BERLIN」で見つけた耳あてとバングルです。 この見本市は、洋服、アクセサリー、靴、インテリア、食器、食品、CD、楽器、おもちゃ、雑貨・・・等々、世界の色んなものが売っていてすごく面白かったです。 特に、アフリカのブースがとても多くて、賑やかに楽器を演奏してたり、カラフルで素敵な民族衣装を着たお洒落なアフリカの女性達など、歩いているだけで異国に来たようで楽しかったです。 水牛の角で出来ているバングルは、以前、伊豆のアフリカン・アートギャラリーで買って気に入っていたのですが、残念ながら無くしてしまい、今回それを思い出して買ってみました。8ユーロでした。 ヒョウ柄の耳あては、 日本でも売ってそうだと思ったけど、帽子をかぶれないお団子頭のときなどに使ってみよう、と6ユーロで買いました。 この見本市では、お店によっては値切る事もできて、交渉も楽しいです。 他にも、お香やキャンドルホルダー、アフリカのCDなどなど、1日かけて色々な物を買ってしまいました。 この見本市は毎年やっている模様です! http://www1.messe-berlin.de/vip8_1/website/Internet/Internet/www.importshop-berlin/englisch/index.html #
by lotusbloom165
| 2009-11-28 04:40
| 日常
記念すべき旅の1都市目は、灼熱の大都会、バルセロナでした。
海沿いの、活気のあるお洒落な都会に憧れます。 「魔女の宅急便」の中で、キキがやってきた海沿いの大都会に、同じ年代でちょっと背伸びしたシティガール達が登場しますが、それを思い出したりしました。 地下鉄に乗ると、ビーチパラソルやタオルを持って、服の下に水着を着て、キャイキャイしている若者によく会いました。 それから、子ども達が巻き舌のスペイン語を話すのがとても可愛い。 大阪の子どもみたいな感じ? そしてマセている子多し。でも本当に可愛い! 会議中 私的に、今回の旅の中では、バルセロナの女の子がダントツ可愛かったと思います! バルセロナガールは、東京でもあまりみかけないような独自のファッションという感じでした。 灼熱の気候に合った露出度高めの服装で、バックスタイルが凝っていたり、露出していても健康的なセクシーさがあったり、何よりスタイルが良すぎて羨ましかった! 身長は日本人女性と変わらないくらい小柄な人が多いですが、手足が細くてスラっとしているのに超グラマーだし、とにかく素敵でした。 ヨーロッパというよりは、オリエンタルな雰囲気がそこかしこにあって、独特な空気がありました。 中世ヨーロッパの街並の中で、インド的な音色を奏でるストリートミュージシャン。神秘的な雰囲気に子どもも聴き入っていました。 滞在中、毎朝通ったパン屋さん。 スタッフのお姉さん達も皆親切で、地元の人に人気のパン屋さんでした。 常連のおばちゃん、「やっだー! 写真?!」という感じが写ってますね。 おばちゃん、ゴメン! と思いながらブログに載せます。 あれっ 観光名所は?! という感じのブログになってしまいました。 今回は、「バルセロナの人々の記録」という事でお送りしました。 相方さんの写真サイトに、旅の素敵写真がたくさんあるので、ぜひ見てみてください! 先ほど、面白い人物写真が追加されました。いつ撮ってたんだろう・・・ http://fotologue.jp/momentary #
by lotusbloom165
| 2009-11-21 10:24
| 旅
11月9日、ベルリンの壁崩壊20周年の式典「自由の祭典」が開催されました。
かつて壁があった場所の象徴、ブランデンブルク門にて、友人と相方さんと共に、たくさんのベルリン市民や観光客の方に混じってイベントを目撃してきました。 当日はあいにくの冷たい雨でしたが、いざオーケストラの演奏で式典が始まると、歴史の記念日に立ち会えて嬉しい、という気持ちがじわじわ湧いてきました。 各国代表のスピーチ。 メルケル独首相、ゴルバチョフ元ソ連大統領、ワレサ元ポーランド大統領、ブラウン英首相、サルコジ仏大統領、メドベージェフ露大統領、ヒラリー・クリントン米国務長官・・・そして今回は欠席のオバマ米大統領からのビデオメッセージ。 特に、ゴルバチョフさんの人気ぶりはすごかった。 まさにヒーロー。 モニター越しですが、この場に自分がいることがすごいことに思われます。 対し、サルコジさんが出てこられた時の露骨なブーイング・・・! これには少々気の毒に。 しかしフランス語でのスピーチの最後、ドイツ語でのメッセージで締めくくると、会場から温かい拍手が起きました。 ヒラリー・クリントンさんは、とても魅力的なスピーチをする方だと知りました。 悲しいかな、英語もいまひとつな自分なのですが、それでも思わず引き込まれてしまい、感動すらしました。人々を魅了するすごい力のある方なんだなと思いました。 メインイベントは1.5キロのドミノ倒し。ベルリンの壁に見立てたドミノを倒し、もう一度壁を崩そう、という趣旨らしい。 ドミノには、小学生によるものや、ベルリンのグラフィックデザイナーによるものなど様々な作品がありましたが、一番多く見られたのが、壁が崩壊して東西が統一した1989年〜1990年に生まれた学生さん達の作品でした。 両親から、壁が崩壊した時のエピソードを聞いたりしながら、半年かけて作られたそうです。どれもパワーのある作品で、ひとつひとつ楽しみながら見て回りました。 崩れた後↓↓ 以前、太くたくましい腕をした、マイケル・ジャクソン好きの豪快で明るいドイツ人男性と知り合ったのですが、彼は18歳だった当時、壁の警備をしている隊員の一人だったそうです。そして1989年11月9日に、壁の前に市民が殺到して壁が壊れたとき、その混乱の中にいたと教えてくれました。 その頃子どもだった自分は、テレビでそのニュースを見た記憶がありますが、その現場にいた人と今話している、というのがすごい事だと思いました。 自由を求め、壁を越えようとして亡くなった人々のことをおもった。 ベルリンのことを色々学んでいこう。 ベルリンに来て、はじめに住んだのは旧東側でした。 旧東側にはこの、アンペルマンがいます。 赤バージョン #
by lotusbloom165
| 2009-11-19 10:37
| ドイツのこと
行きたくない。
でも、 ベルリンに来たからには見ておこう。 友人から収容所行き(冗談でもコワイ)のお誘いをいただきました。 という事で、ザクセンハウゼン強制収容所に行ってきました。 予備知識がなかった自分は、前日におそるおそるネット検索をして、ここで何が行われたのかを怯えながら少しだけ学習しました。 やはり戦慄と驚愕で、行くと言ったもののひどく気が重くなってしまった。 でも今日はめずらしくきれいな秋晴れだったので、皆も少し気持ちがほっとしたよう。これで灰色の空模様だったら恐怖が10倍増よね。 ドイツ人やスペイン人のツアー客など、思ったより見学者が多い中、 緊張しながら敷地を歩くと、収容所への入り口が見えて来た。 「労働は自由をもたらす」と書かれた門。 でも自由なんかないんだ。 焼却炉を指す文面に、ユダヤ人が収容所から出られる方法は、唯一、煙突からだけだ。という意味のものがあった。つまり、灰になってのみ外へ出られる という皮肉。 中に入ると、広大な敷地に驚く。 かなり整備されていて、当時の雰囲気を伝える建物が一部残っている。 生々しさに無言になる。 鉄条網 監視塔 収容棟 牢獄 拷問器具 人体実験室 死体安置所 銃殺場 ガス室 焼却炉 ・・・ ・・・ 地面に這うようにうなだれるユダヤ人を、取り囲み、微笑をうかべる看守達の写真。 ご丁寧に「几帳面さがあらわれ、思わず感心してしまう程機能的」に作られた拷問器具。 たったの、たったの数十年前の話。 ドイツ語と英語でのみ書かれた膨大な資料を、きちんと理解できない事を恥じた。 学ばねば。色々を。 心地よい秋の光が、広大な敷地を穏やかに照らしていた。 そして、私たちには用意されている「出口」をくぐって、帰路に着いたのでした。 #
by lotusbloom165
| 2009-11-08 10:18
| ドイツのこと
ベルリンでウォーリー発見! 次は地球を出るようです。 これはギリシャで発見。 ドイツっぽい雰囲気です。 ドイツへ来た当初は、はじめて親元を離れたのもあって、毎日新しいことの連続でギッシリな2ヶ月半を過ごしました。 ドイツ語が全くわからない状態でドイツに来ましたが、語学学校でドイツ語を勉強するのが楽しくて楽しくて毎日うきうきでした。 毎日自転車で、テレビ塔やブランデンブルク門、「ベルリン、天使の詩」でおなじみのジーゲス・ゾイレ像など観光名所を通って学校に通い、季節的にもとても気持ちがよかったです。時折森でうさぎやキツネに会ったり。 学校では先生の言う事を一言一句漏らさず聞き、家でもほとんどの時間、集中して予習&復習したり。っていうのは人生初でした。いままでの勉強人生っていったい・・・ なのに、なのに せっかく学んだドイツ語がエーゲ海に流れていった事は誰にも言いません、あーーー。 語学学校では友人もたくさんでき、皆でカーニバルを見に行ったり、バリスタチャンピオンのカフェに行ったり。これだけでも思い出たくさん!です。 バリスタのお店にはトロフィーがあって、そしてとても美味しかったです。 でもちょっとだけ、無意識に緊張してナーバスになっていたのか、すっごく食べて食べまくって、太ってしまった時期がありました。一回の食事が、1.5〜2人前で、+おやつとか・・・節約できてたようなできてないような。 少しぽっちゃりした女子になりたかったので、それはそれで喜んでいたら、モロッコでの2度の食中毒で即げっそりに・・・ガーーン! 今はベルリンでの生活にも慣れて、たくさん食べつつ、元気に過ごしています。 そろそろまた、日々を充実させなければ・・・ 街では、まるで映画のワンシーンのよう(と言っても、アンダーグラウンドな映画)な人々によく出会います。カラフルじゃないけど、モノクロの魅力的な映画を観ているような気分に。。。画になるな〜とウットリ。 ウットリつながりで、偶然見つけたこちらのブログがとても素敵で好きです。 深いし、可愛い♪ 写真や言葉の世界感にみるみるハマってしまい心拍数が・・・どきどき! Le Love http://leloveimage.blogspot.com/ どんな方が作っているのかとか全然わからないのですが、とにかくズキュンでした。 あああ、動悸が・・・ 旅で印象的だった事も、忘れない内にブログに書きたいと思います。 #
by lotusbloom165
| 2009-10-31 09:08
| 日常
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